今は自転車に乗る時もヘルメットを被ることが常識の時代。
そんな時代の波に合わせて、ボクも自転車用のヘルメットを買ったよ😄
そのヘルメットっていうのが、今回紹介する「オージーケーカブトのVITT(ヴィット)」っていうモデル。
このヘルメット、とにかくいろんな特徴を持ってて、それにめっちゃカッコいんだよね。
(誰が被ってもカッコよくなるとは言っていない😑)
まぁ、冗談はさておき、
実際にヴィットを被って走ってみた感想とかを、「自転車用ヘルメット初心者の目線」で解説していくよ。
令和5年4月1日より、自転車用ヘルメットの着用努力義務かスタートしました!
これにより、今まで自転車用ヘルメットに興味や関心がなかった人も、きっと気になってると思う。
ヘルメットは誰の為でもなく、自分のために被るもの。
自分の命を守るためのものだからね
オージーケーカブトのヴィットっていくらするの?
では早速レビュー、、、
とその前に、自転車のヘルメットっていくらくらいするの?
っていうのが気になる人もいると思うから、まずは値段から解説。
オージーケーカブト ヴィットの値段は、次のとおり
【定価¥15,000(税込¥16,500)】
この値段を聞いたら、
えっ?高っ!
やっぱヘルメットなんていらね、、、
なんて感じで尻込みする人もいるかも?
確かに自転車に乗るのにこの値段を出してヘルメットを買う人は、あんましいないかもしれない、、、
このヴィットは、自転車用のヘルメットの中では中級クラス。
だから、「定価だと結構な値段が高め」の設定なんだよね。
わざわざこんな値段を出すくらいなら、他にもっと安いやつがあるのも事実。
でもね、せっかく買うんだったら、自分の気に入ったものを被る方が、絶対に自転車に乗る時もテンションが上がると思うんだ。
自転車は気分良く、楽しく乗りたいからね😁
ネット通販なら安く買える
さっき解説した値段は「定価価格」。
だから結構高いってイメージを持ったかもしれないね。
でもね、実際は、ボクはネット通販で購入したんだけど、定価よりも随分安く手にいれることができたんだ。
ボクはネット通販大手のAmazonで購入したんだけどね、、、
その時の値段が、【¥12,442(税込)】だったんだ。(今は、ちょっと値段が上がってるみたい)
どう?定価より、だいぶ安いでしょ?
この値段だったら手が届きそうな気がしてこない?w
ボクはとにかく見た目が気に入ったから、ちょっと高かったけど、これに決めたんだ😊
デザインとかカラーリングによって値段の差はあるんだけど、今でも同じくらいの値段だね。
ヴィットの被り心地は?
ここからは本当のレビュー。
実際にヴィットをかぶってみた感想を書いていくよ。
ボクの初めてヴィットを被った時の印象は、「軽い!」だったね。
とにかく自転車用ヘルメットって、頭に負担がかからないように、穴ボコだらけで軽く作られてるんだ。
でも人によってはこのヴィットでも重いっていう人がいるんだよね、、、
人の感覚はそれぞれだからね、とにかくボクはとっても軽いんだなぁっていう印象を持ったよ。
自転車ヘルメットは慣れが必要
で、肝心の被った時の感じは、「とても被りやすくて違和感が少ない」っていうのが正直な感想。
違和感が少ないっていうのは、やっぱりボクはまだ自転車ヘルメットに被り慣れていないってのがあるからね。
ノーヘルやキャップとはあきらかに違うから、最初は違和感があるのは当たり前に思う。
それでもヴィットはとっても軽いからね、違和感は少ない方だと思うよ
違和感を感じるのは最初だけで、すぐに慣れると思う。
いいヘルメットっていうのは、そういうものなんじゃないかな。
ヴィットの3つの特徴
自転車用ヘルメットって、それこそピンからキリまであって、それぞれに特徴があるんだよね。
そんな中で、ヴィットは特にこれが特徴っていうのが3つあるんだ。
では一個ずつ解説をしていくよ。
カラーバリエーションが豊富
まずはカラーバリエーションから。
ヴィットは他のヘルメットと比べても、圧倒的にカラーバリエーションが豊富なんだよね。
2023年9月現在で、「7種類のカラー展開」がされてるよ。
それにその年ごとに、オリジナルカラーがあったりするから、そのバリエーションはもっとあることになる。
この辺は自転車のカラー展開と似てるね。
これだけのカラーバリエーションがあったら、どれかはお気に入りのカラーが見つかるはず。
これだけカラー展開があるってことは、人気があるってことの証明になるよね😄
シールドが標準で付属されている
次はヴィットの他の自転車ヘルメットにはない、1番の特徴。
それは「シールドが付いてる」ってこと。
今時の自転車用のヘルメットって、シールドをつけることが出来るんだよね。
でもそのほとんどがオプションパーツになってて、シールドが欲しい場合は後から買い足さないといけないんだ。
でもヴィットだったら、「標準でシールドが付属」してるから、後から買い足す必要がないんだ。
シールド付きが欲しい人はヴィットはお買い得ってことだね😊
ヴィットのシールドの特徴
ヴィットのシールドにはいくつかの特徴があるんだ。
それは、
と言った感じで、さすが自転車ヘルメットの老舗って感じで、シールドについても良く考えて作られてるんだ。
シールドはマグネット式で簡単に着脱できる
オージーケーヴィットのシールドは、マグネット式になっていて、とても簡単に着脱ができるよ。
ヘルメット側とシールド側に、それぞれ3ヶ所ずつ磁石が内蔵されているから、その部分を合わせてあげれば、ピタッと引っ付くようになってる。
これがとても画期的で、変な煩わしさが無いのから、とっても楽ちんなんだ。
慣れれば手探りでつけ外しが出来るくらい簡単だよ😊
シールドは収納もできる
あとこのシールドはね、使わない時は写真みたいに、ヘルメットの上部に付けて収納(?)も出来るんだ。
だからオンオフがとても簡単。
やり方は、使わない時は、シールドの磁石部分を下にして付けるだけ。
これで収納OK。
なので必要に応じて素早く付け替えることができるので、とても便利なんだ。
ただ一つ注意点があるんだけど、それは、簡単に磁石で付けてるだけなので、簡単に外れるってこと。つまり、気をつけてないと落ちちゃうかも?ってことだね。
とはいっても、このマグネットは3ヶ所で固定されているので、しっかりと装着されていれば、よほどのことが無い限り、落ちることはなさそうだけどね。
でも常に気をつけてた方がいいかもね
スモークカラーで目に優しい
このヴィットに付属しているシールドって、実は完全なクリア色じゃなくって、
若干だけど、スモークが入ってるんだ。だから日中の強い日差しから目を守る役目もしてくれる。
以前ボクはこういったツイートをしたんだけど、、、
Vitt に付属として付いてくるシールド。
— takahon|K3&BROMPTON (@takahon_bro) May 16, 2022
少しスモークが入ってて、日中の陽射しが強い時は目が楽になっていいね。
サングラスをかけられる人はそれでいいと思うけど、メガネをかけてる人にはこの選択もありなんじゃないかな😎#自転車用ヘルメット pic.twitter.com/5TK077mGwT
そう、メガネをかけてる人だったらわかると思うけど、サングラスをかけることが出来ないから、直射日光でかなり目に負担があるんだよね。
だからこう言ったアイテムってとっても助かるんだ😄
シールドはオプションで好きなカラーを選べれる
ヴィットに最初から付属してるシールドは、薄いスモークカラーなんだけど、他にもシールドにはいろんなカラーがあるんだ。
だから、スモークじゃちょっと物足りない、もっと濃いスモークカラーや、逆に完全に透明なものがいいっていう人にも対応してる。
あとミラータイプっていうのもあって、自分好みのカスタムも楽しめるから、ヘルメットを被るのも個性が出せて面白そうだね。
メガネ派の人にとっては、この選択肢の多さはとても嬉しいね
サイズ展開と調整の幅が広い(XF-8アジャスター)
オージーケーヴィットにはサイズは3種類あって、頭の大きさに合わせて選ぶことが出来るんだ。
3種類だけど、かなり広範囲の頭に対応してるよね。
ていうか、このどれかに当てはまらない人の方が珍しい?
サイズ展開が多いのは一つの安心材料になりるよね
優れた微調整機能「XF-8アジャスター」
ヴィットにはとっても優れた調整機能が備わっていて、
それが「XF-8アジャスター」っていう、オージーケーカブト独自の調整機構が採用されてるんだ。
これのおかげでどんな頭の人でもフィットするように微調整が出来るんだ。
このXF-8アジャスターは2つの調整部分が共用されていて、
- 頭部周り(頭のサイズ)
- 後頭部の角度
この2ヶ所を調整することで、頭とヘルメットのフィット感を調整することが出来るんだ。
この調整の幅がほんとに広くて、多くの人の頭にフィットできるように工夫がされてる。
頭の形が歪なボクでもかなりフィットしてるからねw
あごひもの長さの微調整も可能
フィッティングの調整はあごひもももちろん可能。
「あごひもの調整って結構重要」で、
あごひもが緩すぎると、走行中にヘルメットがズレて、視界が妨げられたりして危険だし、
逆にキツすぎると、息苦しくなって、体力の消耗につながる。
だから、あごひもの調整は事前に自分にピッタリと合うようにしっかりと調整しておくことをオススメするよ。
気持ちのいいサイクリングをするには、気持ちのいい調整を見つけることが肝心だよ
サイズ選びに迷ったら大きめを選ぶといい
自転車のヘルメットって、普段ヘルメットを被らない人からしたら、大きさとかがイメージしずらいよね?
そんな時はね、ヘルメット選びの原則として、「大きめのサイズを選ぶといい」らしい。
つまり、大は小を兼ねる。逆に小さいのは、、、ってこと。
さっき説明した通り、ヴィットのサイズ調整の幅はとても広い。
だから、少し大きめのサイズを選んでも、後からの調整で、頭にフィットさせることが出来るんだ。
逆に小さいと、窮屈に感じてしまって、疲れの原因になるかもしれないので、
迷った時は大きめを選ぶっていうのを覚えておいてね。
でも一番は、お店でちゃんと被って試着するのがいいんだけどね
ヴィットのイマイチだなと思ったところ
と、ここまではヴィットの特徴やいいところを解説してきました。
で、とってもいい感じのヴィットなんだけど、ボクが感じたちょっとここはイマイチだなぁってところも、正直に伝えていくよ。
ボクの感じたヴィットのイマイチな点は次の3つ
それじゃあ一つずつ解説。
最初は違和感を感じる
やっぱりね、自転車用ヘルメットって、最初はどうしたって慣れないんだよね。
だからこれは、ヴィットだからうんぬんの問題じゃないかもしれないけど。
そうつまり、被り心地以前に、ヘルメットを被った時の見た目とかね、気になるんだ。
まぁ本当は誰も自分のことなんて気にしてないのにねw(これは後から気づいた)
自転車ヘルメット初心者あるあるとして、これを覚えてもらうと嬉しい?
要は、慣れの問題。時間の問題。だね😄
シールドをつけると爽快感が半減する
次はヴィットの1番の特徴である、シールドについて。
シールドって当たり前だけど、前方からの風を防いでくれるもの。
だから風が直接目に当たらないからとっても優しい。
でもね、これが逆効果になっちゃう場合もあるんだ。
特にそれが夏場だとね、風が顔に当たる面積が減って、涼しさが減っちゃうんだ、、、
つまり暑さを感じるってこと。
シールドをつけるとね、風を受ける爽快感が減っちゃうんだ🥲
収納すると通気穴を塞いでしまう
じゃあ、使わない時は収納すればいいじゃないか?
って思うでしょ?
そうするとね、今度は、シールドが通気穴を塞いでしまって、これもまた風通しが悪くなる原因になるんだよね、、、
せっかくのシールドが逆効果になるなんて、ちょっと想定外だった。
夏の太陽の強い日差しから目を守ってくれるシールドなのに、使い方によっては逆効果になるんだよね。
つまり、シールドって一長一短って感じなんだ。
だから最近では夏場はシールドはほとんど使ってない😅
あ、でもこれはあくまでもボクのような使い方をすればの話ね。
シールドの存在が時に邪魔になる
自分がヴィットの何に惹かれたかっていうと、やっぱりこのシールドの存在のおかげ。
どうしても試してみたかったんだ。
けどこのシールドが時に邪魔に感じてしまう時もあるんだ、、、
そう、このシールドって、結構デリケートなアイテムだから、扱いに結構気を使うだよ。
それというのが、「落下による紛失や、割れの恐れ」。
ヴィットのシールドはマグネットの磁力でヘルメットに引っ付けてるだけ。
だからこそ、簡単に脱着できるんだけど、その逆も然りで、簡単に落ちてしまいそうで怖いんだ。
磁力はそこそこ強いから、そんな簡単に落ちることはないと思うんだけど、でもやっぱり気は使うんだよね。
実際にボクはヘルメットを手に持って移動している時に、何かに引っ掛けてシールドを落としたことがある🥲
まぁこれは完全にボクのミスなんだけどね、、、
なので、これからヴィット、またはシールド付きの自転車用ヘルメットの購入を考えている人は、シールドの落下には十分注意して欲しいと思う。
最後まで迷った2つのヘルメット
ボクが自転車用のヘルメットを買おう!って思った時に、最初からヴィット一択だったわけじゃないんだ。
まぁ最終的にはヴィットを選んだんだけど。
実は他にも購入候補がいくつかあったんだ。
そのヘルメットというのが、ヴィットと同じオージーケーカブトから販売されているヘルメット。
この二つとヴィットの計3つであれこれと検討してたんだよね。
REZZA-2(レッツア2)
REZZA-2はVITTと同じくシールドが装着できるタイプのヘルメット。
シールドにとっても興味があったボクはこのレッツア2もいいなぁって思ってたんだ。
だけど「REZZA-2の方は、シールドが別売り」になっていて、シールドを装備する為には後から別でシールドだけ購入しないといけなかったんだよね。
なのでシールドを別で購入すると、トータルでの値段がVITTとそれほど変わらなくなってしまうんだ。
だから、最終的に見た目で選んだってわけ。
見た目の好みって、人それぞれだから、レッツア2のが好きっていう人もいるだろうけど、ボクはヴィットのなんともこじんまりした感じが好きだったんだ。
そうだから逆にいうと、見た目とかよりもシールドに魅力を感じない人だったら、むしろこのREZZA−2の方がいいような気がするね。
その分の値段も安いしね😄
このレッツァ2もとってもカッコいいヘルメットで、とても人気があるヘルメットだよ
あと何と言っても大きい違いが、重量。
レッツア2はMLサイズで215g。ヴィットはLサイズで255g。
そう、レッツア2の方がヴィットより40gも軽い!
だから少しでも軽いヘルメットが欲しい方は、こっちのREZZA-2が正解かもしれない。
Canvas-Sports(キャンバススポーツ)
そしてもう一つの候補がキャンバススポーツ。
キャンバススポーツは、シールドの装着は不可能だけど、なんといっても魅力はその値段。
Amazonで5000円を切る価格はとても魅力的だった。
初めて自転車用のヘルメットを購入する際には、できればなるべく出費は抑えたいって誰も思うからね。
でもあんまり安すぎて変なのを買うくらいだったら、ちゃんとしたメーカーのものがいいなって思って、これも候補に入れてた。
そう、コストパフォーマンスを一番に考えたら、このヘルメットが最有力候補だったのは間違いない。
見た目もシンプルで、折りたたみ自転車でも違和感なく被れそうなデザインも好感が持てる。
けど自分がこのヘルメットを選ばなかった理由はね、、、
「サイズがワンサイズ(M/L)」しかなかったこと。
ここがネックだったんだ。
ボクの頭は歪で大きいからね、だからちょっと不安に思ったんだ🤣
もちろん若干の調整は効くと思うんだけど、少し不安に感じたので候補からは外したって話。
でも今でも興味があるヘルメットだから、もしかしたらサブ用のヘルメットとしていつか買うかもしれない?
結論:ボクはヴィットを買ってよかった
で、結局のところヴィットを買ってよかったのか?
って、聞かれたら、ボクは買ってよかったと思ってる。
だから今でも自転車に乗る時は必ず被ってるし、かなりのお気に入りになってるよ。
これを妥協して、値段だけで選んだり、適当に選んでたら、多分嫌になって今頃埃をかぶってたかもしれないw
もちろん、値段とか見た目とか、シールドが必要かどうかで、好みは別れると思うけど。
でもね、一番は興味を持ったかどうか?なんだよね。
この記事をここまで読んでるってことは、絶対にヴィットに興味を持ってるってことだと思うんだ。
つまり、買えば幸せになれるってことだよ😊
まぁ100%の保証はないけど、50%くらいだったら、保証はできるかな😆
この度は最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
この記事が少しでも何かのお役に立てたのなら嬉しいです。
それではまた。
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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