小さく折り畳める折りたたみ式の自転車を買ったなら、一度はやってみたい「輪行」。
でも輪行をする為には、専用の輪行袋が必要なんだよね。
でもさぁ、輪行袋って意外と値段が高いんだよなぁ、、
何かもっと安く上げる方法ってないのかな?
こんな感じで「輪行に挑戦してみたい」、けど輪行袋って意外と値段が高いから、ちょっと躊躇してるんだ、、、
っていう人、意外にいるんじゃない?
そんな人にとってもおすすめな輪行袋(の代わりになるもの)があるんだよね😄
それが今回紹介する、「IKEAのDIMPA」という大型の収納バッグなんだ。
このバッグは自転車の輪行専用ってわけじゃないんだけど、ある方面では輪行用にとっても人気があるんだ。
そのある方面っていうのは、ブロンプトンやダホンK3とかの、とっても小さく折り畳める自転車に乗ってる人だよ。
ブロンプトンやダホンK3のユーザーで、
輪行に挑戦してみたいって人にはまさにうってつけのバッグなんだ😄
IKEA DIMPAは、その値段の安さも魅力なんだけど、他にも使い勝手の面だったり、利点がたくさんあるんだ。
この記事を最後まで読んでもらうと、その辺のことがわかるようになってるよ😊
IKEAのDIMPAって、本当にいいの?
そもそもこのDIMPAって、どういったバッグなのか?
まずIKEAは北欧家具の大型専門店で、いろんな日用品が売られてるお店。
そのスケールも北欧級w
で、そこで売られているのがDIMPA(ディムパ)なんだけど、
もともとこのDIMPAは、布団や洋服、スポーツ用品なんかを収納するために作られたバッグなんだ。
だから大きいんだね。
けどこの大きさが、ちょうどブロンプトンやダホンのK3を折り畳んだ時のサイズとピッタリと合うんだ。
これに最初に気づいた人はすごいよね😄
つまりIKEAのDIMPAは、輪行袋ってわけじゃないんだけど、「輪行袋の代用品」として、普通に使える優秀なバッグってことだよ。
IKEAのDIMPAの輪行袋としていいところ
ブロンプトンやダホンK3がちょうど収まるっていうのはわかったと思うけど、本当に輪行袋としての機能は果たしてるの?
って、思う人もいるかもしれないね。
でもね、事実として、
IKEAのDIMPAをブロンプトンやダホンK3とかの14インチサイズのおりたたみ自転車の輪行袋として愛用している人が結構いるんだよね。
じゃあなんでそんなにこのDIMPAが人気があるのか?
気になるよね?
その理由として考えられるのが次の3つ
IKEA DIMPAはブロンプトンやK3にジャストサイズ
面白いことに、このIKEAのDIMPAは測ったかのようにブロンプトンやダホンK3にジャストサイズなんだ。
DIMPAのサイズとブロンプトンの折り畳んだサイズの比較
見てもらえれば分かる通り、高さと横幅はかなり余裕があることが分かるよね。
ただ奥行きに関してだけは、ブロンプトンの270mmに対して、DIMPAは220mmしかいないので、50mmほど足りてないです。
けどこれは、実質的には許容範囲内で、縦と横に余裕がある分で対応できてしまうんだ。
なんなら空きスペースにヘルメットや小物なんかも入れらるくらい余裕があるよ。
IKEAのDIMPAはブロンプトンの輪行袋として、最適なサイズなのがわかってもらえたかな😄
ダホンK3とかの14inchサイズの自転車ならもっと余裕で入る
このDIMPAにブロンプトンと折りたたみサイズが近いダホンK3を入れてみると、もっと余裕で入るよ。
次はDIMPAとダホンK3の折り畳ん時のサイズの比較
ダホンK3はその折りたたみの形状がブロンプトンほど正方形じゃないので、さらに空きスペースができるんだ。
なので、ヘルメットはもちろんのこと、他にもそこそこ大きな荷物も一緒に収納できる感じだね。
つまり、K3と同じような14インチの折りたたみ自転車、例えばDovePlusやルノーとかだったら、DIMPAで余裕で輪行ができるってこと。
ブロンプトンよりもさらに余裕がある分、K3を入れるのはかなり簡単なんだ😄
普通の輪行袋と比べてIKEAのDIMPAはとにかく安すぎる
そして何と言ってもDIMPAの人気の秘密はその値段。
IKEAのDIMPAは普通の輪行袋と比べてとにかく激安!
税込で¥499と超激安価格なんだ。
しかしこれは、IKEAのお店で直接購入ができた場合の話で、IKEAが家の近くにない人は、オンラインストアを利用するしかないのが残念なところ
仮にオンラインストアで購入する場合は、送料が¥500以上かかってしまうんだよね。
なので実質¥1000以上になってしまうという計算になる。
まぁそれでも輪行袋にしては安いのは確かなんだけどね
IKEAって、意外に店舗数が少ないんだよね、、、
だから、「家の近くには無いよ、、、」っていう人も意外といるんじゃないかな?
Amazonでも売ってる、けど、、、
実はこのIKEAのDIMPA、Amazonでも売ってるんだよね。
でもね、通常の値段よりも割高価格になってるんだ。
2023年9月の今の価格だと最安で950円(税込)で売ってるね。
この値段を見てどう判断するかは、人によると思うけど、、、
あとAmazonで買うときに注意して欲しいのが、上記のリンクの商品よりも値段が安く売られてるのがあるんだけど、それは送料がとても高くなってるから、購入する時は注意してね!
近くにIKEAがない!でもどうしても試してみたい!っていう人は、ネットショップを利用するのもありだと思うよ😄
なんせ送料込みで1000円でお釣りが来るからね。
輪行袋が¥1000以下で買えると考えれば、ある意味破格だしw
ちゃちな見た目に反してかなり丈夫にできてる
このIKEAのDIMPA、ナイロン製で見た目は薄い透明色。
だからなんかちゃちで頼りなさそうに見えるんだけど、実はこれがかなり丈夫なんだ。
ボクのブロンプトンM6Rは、スチール製で重さが12キロくらいあるんだけど、それでも今のところ全く破れる感じはしないよ。
それくらいDIMPAは頑丈な作りをしてるよ😄
それより、袋自体よりも、紐の部分の方が肩でかついてるとちぎれないか心配かな。
もちろん、何回も何十回も輪行を繰り返していれば、痛みも出てくるだろうけどね。
でもこれについては、他の普通の輪行袋も条件は同じだからね。
まぁ、なんと言ってもDIMPAはコスパが最強なんで、もし破れてダメになっても買い換えちゃえば問題ないし、少しくらい雑に扱っても大丈夫っていう安心感がすごいよね😆
ちなみに、IKEAのホームページの写真で、DIMPAにタイヤを入れてぶら下げるのがあるんだけど、あれが大丈夫なら、自転車も大丈夫に思えてくるよw
とにかくDIMPAはちょっとやそっとじゃ破れそうにないくらい丈夫だよ😄
IKEAのDIMPAのイマイチなところ
安くて丈夫で、ブロンプトンやダホンK3にジャストサイズの最強の輪行袋DIMPA。
でもね、全く欠点がないか?って言われると実はそうでもないんだ。
何にでも弱点があるのは仕方ないよね
ボクが実際に輪行で使ってみて感じた、IKEA DIMPAのイマイチなところは次のとおり
意外とかさ張るから持ち運びするには工夫が必要
このIKEAのDIMPAの一つ目の欠点。それはかさ張るところ。
もちろん小さく折り畳むことはできるんだけどね、それでも他の普通の輪行袋のように、本当にコンパクトになるか?と言われれば、そんなことはないんだ。
そもそも輪行をする為に作られたわけじゃないから、折り畳んで持ち運ぶという用途を想定していないので当たり前と言えば当たり前の話だね。
まぁ、それでも綺麗に折り畳めば薄くはなるので、リュックやブロンプトンのフロントバッグなんかには十分収まるサイズになるよ。
ダホンK3の場合だと、別に鞄を用意したり、シートポストに括り付けるなどの工夫をしないといけないのはちょっと残念。
ボクは面倒なので、バッグに小さく折り畳んで放り込んで持ち運びをしてるよ
広がり防止に荷物締めベルトがあると便利
あともう一つDIMPAの収納には注意点があって、、、
それは、DIMPAはそのまま折り畳んだだけだと、勝手に広がってしまうんだ。
だから折り畳んだ後に、紐で縛る必要があるんだよね。
なので例えば、荷物締めベルトみたいなのがあると便利だよ。
これは100円ショップでも売ってるし、Amazonでも買えるから、DIMPAを使うなら用意しといた方がいいと思う。
薄い透明色で作りはいかにも安っぽい
このDIMPA、値段が値段なので、さすがに作りは安っぽいんだよね。
素材も、バリバリとしたポリプロピレンという少し硬めの素材が使われてて、、、
持ち運ぶ際にいちいち「バリバリ」と音が鳴るので、ちょっと恥ずかしい🤣
あと薄い透明色だから、中に入っているものが周りの人に完全にバレますw
まぁ、この辺のことはすぐに慣れるし、気にしなければ別にどうということはないんだけどね。
気になる人は気になるかも。
けどこのバリバリの素材のおかげで、丈夫なんだと思えば、ちょっとは我慢できるよね😁
初めての輪行とかだとどうしても周りの人の目が気になると思うけど、大丈夫、すぐに慣れるよ😄
売ってるところが少ない
これは、値段のところでも言ったことだけど、IKEAって店舗自体がそんなに多くないんだよね。
なので人によっては購入したいのに、近くにIKEAが無いから買うのがちょっと面倒くさい。
幸いなことに、ボクの住んでるところの近くにIKEAがあるから、ボクの場合はすぐに買いに行けるんだけどね。
これについてはもう割り切って、IKEAのオンライストアで「何か他のものと一緒に購入したりするか」、もしくは「少し割高になるけど、Amazonで買うか」しかないね。
何度も言うけど、輪行袋としては破格の値段だから、欲しいと思ったら買っちゃってもOKだと思う。
お試し価格と考えれば、十分に元は取れると思うよ😄
使える自転車が限られる(20インチの自転車は入らない)
このIKEA DIMPAはそのサイズ上、ブロンプトンとかダホンK3とかの小さく折り畳むことができる自転車しか対応してないんだ。
だからそれ以上に折り畳みサイズが大きい自転車は入らない。
例えば、ダホンや他のメーカーの20インチサイズの折りたたみ自転車などには残念ながら対応できないからね。
この辺のサイズに関しては、自分の乗ってる自転車の折り畳みサイズとDIMPAのサイズを比べてもらうしかない。
ちなみにDIMPAのサイズは、【65cm x 22cm x 65cm】。
ダホンで言えば、14インチサイズのK3やDove Plusが限界だと思ってもらって間違いないかな。
つまり、IKEAのDIMPAは、ブロンプトン、またはダホンK3やDove Plus、ルノーの14inch専用の激安輪行袋ってことが言えるよ。
逆にいうと、DIMPAが使えるユーザーはラッキーってことだね😄
これを機会にブロンプトンやK3の購入を検討するのもありかもね😁
まとめ
今回はIKEAのDIMPAが、ブロンプトンやダホンK3の輪行袋として、とても使えるということを解説してきたよ。
DIMPAの特徴をまとめるとこんな感じ
とにかくブロンプトンやダホンK3のユーザーにはこのIKEA DIMPAのファンが多い。
何より値段の安さと使い勝手の良さから、愛用者がとっても多いね。
つまりそれだけ愛用者が多いということは、信頼性もあるということが言えるよね。
輪行旅をグッと身近にしてくれる優れたアイテム、IKEAのDIMPA。
輪行をやってみたいって人は、このDIMPAを一度試してみると、虜になっちゃうかもね😁
それにもし仮に、輪行で使わなかったとしても、自転車を部屋で保管する際の埃よけにもなるので、1枚あるととっても重宝するよw
この度は最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
この記事が少しで何かのお役に立てたのなら、嬉しいです。
それではまた。
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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