これから自転車を趣味として始めようと考えているなら、これだけは絶対に準備しておいて欲しいっていうものがあります。
それがエアーポンプ、つまり「空気入れ」です。
えぇ〜、でも自転車の空気なんて、
自転車屋に持って行けばタダで入れられるよね?
という感じで、自転車の空気入れなんて必要無い。
そう思っている人はいませんか?
けどその考え方、ちょっと待って欲しいんです。
だって、もしも自転車に乗ろうと思った時に空気が抜けていて、それで自転車屋に行ったら閉まっていた、、、
なんていうことが起こらない、とも限りませんから。
空気を入れたいときに入れることができるので、空気入れはやっぱり必需品です。
そこで今回は自分が長い期間愛用している、おすすめの空気入れを紹介したいと思います。
それがこの「TOPEAKのジョーブロースポーツⅢ」という商品です。
この記事を最後まで読んでいただくと、トピークジョーブロースポーツをいいところと改善すると幸せになれるところが分かります。
自分がTOPEAKジョーブロースポーツをおすすめする3つの理由
自分はもう随分と昔から「TOPEAKジョーブロースポーツ」という自転車専用の空気入れ(フロアポンプ)を愛用しています。
自分が長年愛用しているのは、「ジョーブロースポーツの中でも初代のもの」で、今現在販売されているのは「3代目」です。
なので、今の最新のモデルとは若干記事の内容に違いがあると思いますが、その辺りはご了承下さい🙇
で、ここからはジョーブロースポーツのおすすめポイント上げていきます。
リーズナブルな価格
トピーク ジョーブロースポーツは、性能が高い割に値段がとってもリーズナブルになっています。
2022年9月現在の価格は、
- トピーク ジョーブロースポーツⅢ
- Amazon価格:¥5,415
となっています。
空気入れなんて、ホームセンターに行けば、もっと安く売っているものがたくさんあるよ?
って、思う人もいるかもしれませんが、安い空気入れだと、「スポーツタイプの自転車」に、空気を規定値まで入れることが困難な場合が多いんです。
それに実は空気を入れるバルブには種類があって、安い空気入れだと「仏式」のバルブがついたチューブに空気が入れられません。
なので、折りたたみ自転車でもスポーツタイプや高級路線のものには、ジョーブロースポーツクラスの空気入れが必要なんです
安い空気入れは要注意
ホームセンターなんかで売っている¥1,000から¥1,500くらいで売っている空気入れは、基本的にスポーツタイプの自転車には適していないです。
こういう空気入れは、いわゆるシティサイクル用にできているので、スポーツタイプの自転車によくある「仏式」のバルブに対応していないことがあるんです。
チューブのバルブの種類についてよく分からないという方は「サイクルベースあさひ」のホームページで詳しく解説されているので興味のある方は一読しておくことをお勧めします。
ブロンプトンは基本的にバルブの形が「米式」になっています。
ダホンK3はこれが「仏式」なので、どちらにしても安い空気入れでは入れることができません。
一応バルブの変換アダプターっていうのもあるんだけど、自分はあまりおすすめしていないです。
アダプターだと高圧に耐えられずに、十分に空気が入れられないからです。
以上の点から、安いフロアポンプは、スポーツタイプの自転車には合わないということです。
とにかく丈夫で長持ち
自分の使っている「初代ジョーブロースポーツ」は、かれこれ10年以上前から付き合っているものです。
途中使わなかった時期もあったりするけど、それを踏まえても、このジョーブロースポーツ、とにかく壊れない。(ヘッドを除いて)
10年以上この空気入れのメンテナンスなどは一切やったことはないんだけど、傷んでいてもおかしくないパッキンなんかも全く劣化していなくて、今でも普通に使えているので、ちょっと驚いています😄
見た目的には土台の部分(鉄の部分)に錆が出ていたりするし、正直見た目はボロっちくはなってます。
なんだけど、空気入れとしては全く問題なく使える状態なのは流石の一言。
ホームセンターなどで売っている格安の空気入れと比べると、若干値段が高いけど、これだけ長持ちしてくれれば値段分の価値は十分にあります😄
高圧にも余裕で対応
ジョーブロースポーツはロードレーサーなどのスポーツタイプの自転車にもしっかりと対応しているので、高圧が必要なタイヤやチューブにも余裕で対応しています。
ハンドルも大きくて、ポンピングしやすいしです。なので高圧になってもそんなに力を入れる必要もなく、「女性の方にも」安心して空気を入れることができます😄
ミニベロや折りたたみ自転車でも、走行性能の高いものは、空気圧が高めに設定されていることがあるので、やはりジョーブロースポーツレベルの空気入れは欲しいところです。
ブロンプトンやダホンK3といった小径車は意外と空気圧の設定が高いので、安い空気入れだと、上手く入れられないってことが起こります。
初代ジョーブロースポーツのヘッドは弱いので交換必須
先ほど、チラッとだけ書いたんだけど、丈夫で長持ちするジョーブロースポーツには、唯一の欠点があって、
それが、「ポンプヘッド」の部分なんです。
「初代ジョーブロースポーツ」のポンプヘッドの部分がとにかく貧弱でした。
自分のは、購入して数ヶ月でヘッドがダメになったので、否応無しでポンプヘッドの交換を余儀なくすることになりました。
けど、このことのおかげで(?)、素晴らしい商品に出会えたので、結果的には良かったのかもしれません(笑)
ヒラメポンプヘッドに交換で極小径車にも対応できる
ジョーブロースポーツの唯一の欠点のポンプヘッド。
それを交換することによって、ジョーブロースポーツは復活します。
そこで自分が選んだのが、「ヒラメポンプヘッド」という、超優秀なポンプヘッドです。
このヒラメポンプヘッド、本当にすごくて、自転車業界のプロの方も愛用しているという一品になります。
これを使うことで、極小径車、例えば「DAHON K3などの14インチサイズの自転車でも、簡単に空気を入れることができる」ようになります。
とにかく使いやすいヒラメだけど、値段が高いのだけがちょっとネックなんですよね😅
ヒラメポンプヘッドに興味のある方は、こちらの記事、【極小径車におすすめ】手持ちの空気入れが最高級品に変わる、ヒラメポンプヘッドの魅力を解説で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい😊
メインのポンプの部分はとても丈夫で頑丈なジョーブロースポーツ。
で唯一の欠点だったヘッドをヒラメに交換したことで、自分の初代ジョーブロースポーツは完璧なフロアポンプへと生まれ変わりました(笑)
ヒラメポンプヘッドは本当に良くできた商品で、これもほぼ10年以上前のものだけど、いまだに現役で普通に使えています。つまりジョーブロースポーツ共々、10年選手ということです😙
【まとめ】ジョーブロースポーツ + ヒラメポンプヘッドが最強
今回の記事をまとめると次のとおり
今回の記事では、自転車用の空気入れを購入するなら「TOPEAKジョーブロースポーツがおすすめな理由」、という内容でお送りしてきました。
TOPEAKジョーブロースポーツは本当にいい空気入れで、自分はとても気に入っています。
何より頑丈で長持ちしているので、コストパフォーマンスも抜群だから。
なのでもし、自転車用の空気入れでどれが良いのか迷っているのなら、このジョーブロースポーツも検討に入れてみて下さい。きっと満足いくと思いますよ😊
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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