輪行っていうのに興味があるんだけど、
初心者にはなんだか難しそうだよね、、、
なんていう感じで「自転車の輪行は難しいもの」と思っている人はいませんか?
でも実は、自転車の輪行ってとっても簡単にできるんです。
「折りたたみ式の自転車」を使えば、特別な道具を使わずに誰でも簡単にできるようになります。
輪行が簡単な理由
輪行って聞くと、
「色々と準備するもものがあって大変そう・・・」
「ルールや手順を覚えないといけないから面倒くさそう・・・」
そんなふうに思って、興味があるんだけど躊躇してしまっている人、多いんじゃでしょうか?
実はボクも昔はそうでした
でも、「折りたたみ自転車を使えば、誰でも簡単に、しかも手軽に輪行は楽しめる」ようになります。
折りたたみ自転車を使えば輪行は楽勝
自転車輪行が初心者の人は、自転車の分解って大変だと思います。
けど、
折り畳み自転車なら、特別な道具を使わずに小さく折り畳むことが出来ます。
なので、「ホイールを外したり」、「ハンドルを外したり」っていう、自転車を分解する手間がかかりません。
それに、折りたたみ自転車はとっても小さく折り畳むことができるので、初心者にも安心して運ぶことが出来ます。
ただ、自転車の種類によって折り畳んだ時のサイズに違いがあるので、そこは注意が必要です。
ボクがオススメする輪行に向いている折りたたみ自転車は、次の2台です
この2台はとにかく小さく折り畳むことができるので、輪行するのに最適な自転車となっいます。
ブロンプトンと、ダホンK3に関する詳細はこちらの記事【どっちがいいの?】両方乗ったからわかる、ブロンプトンとDAHON K3の違いを徹底解説!を参考にしてみて下さい。
輪行に必要なもの
次は折りたたみ自転車ので輪行で必要なものについて。
折りたたみ自転車での輪行は分解が必要ないので、道具は最小限で済みます。
必要なのは、「輪行袋」のみです。
自転車で輪行をするなら必ず必要なので、輪行に行く際には用意しましょう。
また輪行袋には規定があって、
輪行袋は必ず自転車がすっぽりと覆い被せることができる専用のもの
が必要になります。
輪行袋はなるべく専用のものを用意しましょう。
※関連記事ブロンプトンの輪行袋選びに迷ったら、これが正解【リンプロジェクトの輪行バッグ】
※関連記事DAHON K3用の輪行袋だったらこれ一択で間違いなし!【ダホンスリップバッグミニ】
輪行で絶対に覚えておくべきルール
電車での輪行をする場合には最低限のルールを守る必要があります。
公共の乗り物の運用会社によって、ルールは様々ですが、例えば電車での輪行には次のようなルールが適用されます。
上記の規則を守れなかったりすると、駅員の人に注意を受けたり、最悪の場合電車に載せることができなくなるので気をつけましょう。
それにルールを無視した輪行は、他のお客さんに迷惑にもなるばかりか、今後さらに厳しいルールが用いられる可能性もある為、必ずルールは守るようにしましょう。
ゴミ袋やポリ袋はNG!
自転車を折りたたんで収納する輪行袋は出来る限り専用のものを用意しましょう。
間違っても
ゴミ袋やポリ袋を使用することは現金です
どうしても輪行袋のお金を節約したい!
という人は、「IKEAのDIMPA(ディムパ)」という大型の収納バッグの利用をオススメしています。
IKEAのDIMPAは輪行専用の袋ではないですが、作りがしっかりとしていて、輪行袋の代用品としてに人気です。
実際にこのIKEAのDIMPAを輪行袋がわりに使っている人もたくさんいます。
ただし注意点として、
このDIMPAはどんな折りたたみ自転車にも使えるわけではないです
折りたたみ自転車の中でもコンパクトに折り畳める種類の自転車しか入りません。
ボクがおすすめしている「ブロンプトンやダホンK3」は十分に収容ができますが、「20インチサイズのホイールの車種は入らない」ので注意が必要です。
IKEAのDIMPAについてもっと知りたい人はこちらの記事、【ブロンプトンやK3にジャストサイズ】IKEAの収納バッグ”DIMPA”が輪行に超使えるを参考にしてみて下さい。
折りたたみ自転車を使っての輪行のやり方
続いては折りたたみ自転車を使った実際の輪行のやり方を解説します。
自転車輪行のやり方の手順は次のとおり
以上が輪行の際の手順になります。
特に難しいところはないですが、一つだけ守ってほしいルールというかマナーがあります。
それは、4番目の「1両目の先頭車両または最後尾の車両に乗る」というところ。
これには理由があって、
両端の車両が一番自転車を置くスペースを確保しやすいから。
です。
いくら小さく折り畳めると言っても、やはり自転車は手荷物としては大きな部類に入ります。
なので他の乗客に出来る限り配慮をする必要があるんです。
転がし輪行は禁止
もう1点、折りたたみ自転車ので輪行についての注意事項です。
それは「転がし輪行は禁止」というところ。
転がし輪行?ってなに?
という人に簡単に転がし輪行について説明をすると、
自転車の種類によっては、車体に小さなホイールがついていたりして、それを使って駅のホームなどを移動させることを転がし輪行と言います。
要は、自転車をキャリーバッグの要領で移動させることは禁止、ということです。
輪行のルールのところでも説明した通り、
自転車を電車内に持ち込んで運ぶときには、必ず「輪行袋に全て収めておく」必要があります。
なので、袋から少しでも車輪が見えていたら、それはNGということになるので注意が必要です。。
この件に関しては、各鉄道会社によって解釈の違いがあるから、気になる人は駅員さんに聞いてみましょう
輪行のイメージをしながら練習をしておこう
初めての輪行の時は、多分誰でもキドキするし緊張します。
なので、その緊張を少しでも解消する為に、輪行の予行演習をしておくといいでしょう。
折り畳んで展開するのを何回も練習しておこう
まだ折りたたみ自転車を買ったばかりで、慣れていない頃は、折りたたんだり展開したりするのに手間取るかもしれません。
なので事前に何度も練習しておくといいでしょう。
いざ輪行本番の時に、折り畳み方や展開方法がわからないと、それだけでロスタイムになってしまいます。
その為に電車に乗り遅れてしまったりということが発生するので、事前の練習はやっておくと安心ですよ。。
※関連記事【慣れれば10秒で出来る?】ブロンプトンの折りたたみ方と開き方を写真付きで解説
※関連記事【コツさえ覚えれば超簡単】DAHON K3の折り畳み方を写真付きで解説
輪行袋への収納方法の練習も必須
あと輪行袋への収納の仕方も、ちゃんと事前に練習しといた方がいいでしょう。
なぜなら、いざやってみようと思うと、なかなか思い通りにいかないことも多いからです。
輪行袋の種類によっては、収納にコツが必要なものもあります。
いざ現地に着いたときに焦らずに余裕を持つためにも練習は必須ですね。
駅前の人通りが多い場所では、変に緊張したり焦ったりするので、輪行袋への出し入れも事前にしっかりと練習しておくと、輪行も楽しく出来ますよ。
まずはよく知っている駅から始めてみよう
いきなり初めての輪行で、県を跨いで遠くまで行くような冒険をするのも楽しいかもしれないけど・・・
でもやっぱり
初めて輪行をやるときは、いつも利用している駅からやってみることをおすすめします。
使い慣れた駅だと、どこに改札口があって、どこが一番出口に近いか、とかを知ってるからですね。
なので、ある程度頭の中でシミュレーションをしながら行動できるので、心に余裕が生まれます。
駅の構造って場所によって全然違ったりするので、初めての時はなるべく慣れた場所から練習するといいでしょう。
それでも初めての経験はやっぱりドキドキするんだけどね。
早速、初輪行😊
— takahon|K3&BROMPTON (@takahon_bro) May 14, 2021
思ってより意外と平気かもしれない😄
ただ、やっぱり重いですね😅#brompton #輪行 pic.twitter.com/mYyxxaxNAK
まとめ
今回の記事をまとめると次のとおり
輪行は初心者の人が思っているほど、難しいものではありません。
特に折りたたみ自転車を使えば、特別な道具も必要ないので楽ちんです。
必要なのは、ちょっとした冒険心と勇気だけ。
1度やれば、きっと輪行の楽しさと可能性が広がりますよ。
今まで遠すぎていけなかった場所へ電車で行って、好きなだけ走ってまた電車で帰ってくる。
輪行をマスターすれば、自転車の楽しみ方が今よりも倍以上に広がりますよ😊
この度は最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
この記事が少しでも何かの役に立ったのなら、嬉しいです。
それではまた。
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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