オレのミニベロ、ホイールがちっさくて空気が入れにくいんだよねぇ、、、
なんかいい方法ってないもんかなぁ?
ミニベロや折りたたみ自転車のタイヤって、小さいものがほとんど。
だから当然ホイールもちっさくて、空気が入れにくいんです。
とくに14インチとかの極小サイズホイールは本当に隙間がなくて、空気入れのバルブが上手くはまらなくてイライラしたり、、、
なんてことを小径車に乗ってる人だったら1度や2度は経験したことがあるんじゃないかな?
そう、ボクはよくあるんだこれが、、、
でもね、あるアイテムを導入してからは、そのイライラが見事に解消されたんだ。
それが今回紹介する「ヒラメポンプヘッド」っていう空気入れ専用のヘッド。
この「ヒラメポンプヘッド」、とにかく使いやすくて便利なんだ。
自転車整備のプロも愛用するほどに優れた性能を持っている、という折り紙つきの商品だからね。
今持っている空気入れのヘッドを、このヒラメポンプヘッドに交換するだけで、ミニベロや折りたたみ自転車の空気入れが超快適になるよ。
手持ちの空気入れが超快適仕様に生まれ変わる!?
「今使っている空気入れってなんか使いにくいんだよねぇ」、
「ホイールサイズが小さすぎて上手く空気がいれられなくて困ってるんだ、、、」
なんていうお悩みを持っている人に、このヒラメポンプヘッドは実にマッチした商品なんだ。
で、このヒラメポンプヘッドというのは、空気入れとセットになっているわけでなくて、「ヘッド単体」で販売されてるから、、、
ヒラメポンプヘッドを使う場合は、別に空気入れの用意が必要だよ。
でもね、特に普通の空気入れでの対応が可能だから、今使っている空気入れがあれば、そのヘッドと交換するだけでいいんだ😄
トピークジョーブロースポーツと相性抜群
ヒラメポンプヘッドはどんな空気入れにもセットできるから、手持ちの空気入れでも全然OK。
ボクはトピークのジョーブロースポーツっていう空気入れにセットして使ってる。
これがねぇ、本当に驚くほどマッチするんだ。
元々ジョーブロースポーツのヘッドが大きくて使いにくくて、それですぐに壊れったっていうのも、ヒラメポンプヘッドに交換したっていう経緯もあるけどね。
とにかくボクのジョーブロースポーツは、ヒラメポンプヘッドによって、見事に蘇ったんだ😄
ボクの愛用してるトピークジョーブロースポーツについてはこちらの記事【丈夫で長持ち】自分がTOPEAKジョーブロースポーツを愛用している3つの理由で解説してるから興味のある人は読んでみてね。
ヘッドの交換方法
ヒラメポンプヘッドの交換は至って簡単で、今使ってる空気入れのヘッドをホースから外して、そこへヒラメポンプヘッドを差し込んでバンドで締め付けるだけ。
ホースバンドはホームセンターとかでも売ってるから、そこで買ってきて用意してもいいし、面倒くさいっていうなら、Amazonでも売ってるからそれをつけるといいよ。
Amazonだったら、ヒラメの純正品が売ってるから、心配な人はこれを買うといいと思う。
あと、ヒラメポンプとホースバンドがセットになって売ってるのもあるから、それを買えばすぐにでも交換はできるよ。
ヒラメポンプヘッドの3つの特徴
ヒラメポンプヘッドはとにかく使いやすいのが特徴なんだけど、じゃあ一体どの辺が他のポンプヘッドと違って優れてるのか?
っていうのが気になると思う。
なのでここからは、ヒラメポンプヘッドの優れた点を解説していくよ。
ボクが使っていて思う、ヒラメポンプヘッドの優れた点は次の3つ
それじゃあ順に説明していくよ。
固定方法がとにかく簡単
このヒラメポンプヘッドはとにかく固定方法が簡単なんだ。
自転車のバルブにヘッドを差し込んで、レバーを回して固定するだけでOK。
ね、めっちゃ簡単でしょ?
でもね、ここでちょっとだけコツがいるんだ
そのコツっていうのはね、ロックをする力を自転車のバルブごとによって、調整する必要があるんだよね。
でもその調整方法は超簡単だから安心していいよ。
微調整は赤いHIRAMEと書かれた部分を回すだけ
ヘッドの締め付ける力の調整は、「赤いHIRAMEって書かれてる部分を左右に回すだけ」でOK。
少しずつこの赤い部分を回しながら、ロックレバーを引いてロックされる力を調整するんだ。
このときの力の目安としては、片手で軽く「キュッ」と閉まるくらいでちょうど良いよ。
あまり緩すぎると高圧になると抜けちゃうし、逆に硬すぎると閉まらないからね。
そんなに難しく考える必要はないかな。
「調整が難しいなぁ」って感じるのは、本当に最初だけ。
コツを掴めば、すぐにマスターできるよるよ😄
しっかりとロックされて空気漏れがなくなる
このヒラメのポンプヘッド、とにかくバルブを固定する力がとても強いのが特徴。
スポーツタイプの自転車の場合、普通のシティサイクルとかよりも、空気圧が高めに設定されてる場合が多い。
ヒラメポンプヘッドは、そんな「高圧な空気圧でも余裕で耐えられる」ように出来るてるんだ。
最近のミニベロや折りたたみ自転車でも、結構スポーツ寄りのタイプだったら、空気圧って高めに設定されてるんだよね。
だからどうしても安い空気入れだと、バルブへの固定が甘くなって、空気の圧力にヘッドが負けて、すっぽ抜けちゃうっていうイライラが発生するんだ。
けど、ヒラメポンプヘッドなら、こんなことはほぼゼロ、いや完璧にゼロw
ヒラメポンプヘッドだったらどんな自転車のチューブでも100%空気が入れられるよ😄
値段は高いけど、丈夫で長持ち(一生モノ)
ヒラメポンプヘッドの良さは伝わったと思うけど、、、
実は、このヒラメポンプヘッド、ちょっと値段が高いんだ、、、
2023年9月現在の価格(Amazon調べ)
この値段を聞いて、
「え、そんな高いんだったらやめとこう」って、思ったら、ちょっと待った!
だって、ヒラメポンプヘッドにはその値段に見合った価値があるんだよね😊
一生使える
ヒラメポンプヘッドの値段が高いのにはね、ちゃんとした理由があるんだ。
とにかくこのヒラメポンプヘッド、めちゃくちゃ頑丈にできてるんだ。
その証拠に、ボクが使ってるヒラメポンプヘッドは、もうかれこれ10年以上前から使っているからね。
確かに見た目はボロボロになってきてるけど、使用する分には全く問題ないどころか、快調そのもの。
今でも購入当時と遜色ないくらいスムースに自転車に空気を入れることが出来てるんだ。
ただ、どうしてもゴム製品を使用している関係上、劣化はしてくるよ。
でも安心していい。
ヒラメポンプヘッドは、ちゃんとアフターパーツが用意されていて、簡単に手に入るし、自分でも簡単に交換することができるんだ。
これがどういうことかというと、ヒラメポンプヘッドは、一生使えるってことだよ。
そう考えたら、これくらいの値段なんて、安く感じてこない?
縦型と横型の2種類の形状から選べる
このヒラメポンプヘッドには二種類の形状から選べるようになってるんだ。
そう、縦型(縦カム)と横型(横カム)の二種類ね。
これは好みで選んでもいいんだけど、ダホンK3やダブプラス、ルノーの14インチに使うんだったら、「横型」を選ぶことを強くオススメするよ。
縦型(縦カム):値段がちょっと安くて汎用性が高いのはこっち
縦カムはポンプヘッドに対して、縦の位置に締め付けるレバーがついてるのが特徴。
縦型はレバーが縦についている関係上、レバーを開いた時に縦に長くなるよ。
だから、そこまでホイールサイズが小さいものじゃなかったら、こっちの縦型で十分使える。
目安としては、16インチ以上(ブロンプトンとか)だったら、こっちの縦型でもOK。
値段もこっちの方が少し安いから、特にこだわりがなかったら、縦型でも問題ないね。
ただし、さっきも言ったけど、ダホンK3やダブプラス、ルノーの14インチだったら、次に紹介する横カムを選んだ方いいよ
横型(横カム):ダホンK3やDoveplus、ルノー14inchなどの極小径車はこっちを選ぼう
横カムは文字通りポンプヘッドに対して、締め付けレバーが横側に展開するタイプ。
だから、スポークの隙間が極端に狭い、14インチや16インチといった極小径のホイールの自転車でも、問題なく使用することができるんだ。
ちなみにボクはブロンプトンとダホンK3に乗ってるんだけど、どっちもこの横カム方式を使っていて、不便に思ったことは一度もないよ。
ちなみにボクのブロンプトンのタイヤチューブは米式じゃなくて、仏式に変えてるから、一つの空気入れでどっちも使えてるんだ。
ダホンK3やDovePlusとかの極小径車乗りだったら、絶対こっちの横カム方式の方を選んでね
基本は仏式(フランス式)専用
あと、このヒラメポンンプヘッドを購入するときに気をつけておいて欲しいことがあるんだ。
それは、「ヒラメポンプヘッドは、基本は仏式」だということ。
だから、ボクみたいに2台の自転車で使い回す時は、バルブの形状が同じじゃないとダメなんだ。
自転車って、タイプによって、バルブの形状が違ってるんだよね。
例えば、ロードレーサーとかクロスバイクなんかのスポーツタイプの自転車だったら、主に仏式が採用されてる。
ママチャリとかシティサイクルだったら、英式。
MTBとかオフロードタイプなんかだと米式が多いかな。
あと、ブロンプトンは基本的に米式のチューブが採用されているから、もしブロンプトン用に使おうと思ってる場合は、チューブのタイプを仏式に変えるか、もしくはオプションパーツで、米式仕様にするかだね。
オプションパーツでタイプを変更可能
ヒラメポンプヘッドはオプションパーツがとっても充実してるから、どんなタイプの自転車でも使うことができるよ。
例えば、米式だったらこういったアダプターを使うと使える
ブロンプトンやMTBなんかの場合は、このアダプターも一緒に購入してね。
あと、英式のアダプターもちゃんと用意されてるよ。
「ママチャリでも快適に空気を入れたい!」っていうマニアックな人はこのアダプターが必須w
以上のように、ヒラメポンプヘッドはどんなタイプの自転車にも対応されてて、どんな自転車でも快適に空気を入れらるんだ。
ヒラメポンプヘッドすごいでしょ😆
信頼のメイドインジャパン、クワハラ製
あとね、このヒラメポンプヘッドって、完全な「純日本製品」なんだ。
そう、パーツは海外製で、組み立てだけ日本製っていうわけじゃないんだ。
パーツから組み立てまで、全部日本でやってる。
これが意味するところは、品質には絶対の自信を持ってるっていうことだね。
ちなみに「ヒラメポンプヘッド」自体は30年ほどの歴史があるっていう話。
ヒラメポンプヘッドは日本はもちろん、世界中のプロのメカニックからも認められてるし、多くのサイクリストたちからも信頼を得ていて愛用されてるんだ。
こんな逸品を普通のサイクリストであるボクたちでも、手軽に使えるって、とっても嬉しいよね😄
まとめ:ヒラメポンプヘッドを使えば誰もが幸せになれる
今回は「ヒラメポンプヘッド」の紹介をしてきたよ。
今回の記事をまとめると、こんな感じ
ということで、ちょっとでも今使っている空気入れに不満があるんだったら、このヒラメポンプヘッドをぜひ一度試してみて欲しい。
その不満が完全になくなるから。
誇張じゃないけど、空気入れのヘッドを付け替えるだけで、たったこれだけのことで、本当に自転車ライフが楽しくなるんだ。
百聞は一見にしかず。自転車と同じで実際に使ってこそ、その良さが分かるよ😊
この度は最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
この記事が少しでも何かの役に立てたのなら、嬉しいです。
それではまた。
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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