ブロンプトンって他の自転車と違って構造が複雑だから、
メンテするのが大変そうなんだよね、、、
こんなふうに思ってる人って、結構多そうですね。
でも確かにそうなんです。
ブロンプトンって他の普通の自転車と違って、独自のパーツや機構を多く採用してるから、メンテナンスをするにもちょっとした技術が必要だったりするんです。
だから、自転車のメンテに詳しい人でもわからない部分があったりするんだ
そんな時にとっても重宝するのが今回紹介する、「BROMPTONメンテナンスブック(辰巳出版)」です。
※長らく廃盤になっていて手に入れにくい状況が続いていたけど、このたび改訂版としてリニューアルされて発売されました!
まだ持っていない人はこのチャンスをお見逃しなく!
この本はとにかくブロンプトンをいじるには必携の書になってます。
なんてメンテナンス初心者のボクでも理解できるくらい、わかりやすく解説されてます。
だから、これからブロンプトン始めようかなぁっていう人にも、
まずはこの本を読んでみて欲しい
ブロンプトンと末長く付き合うためには日頃のメンテナンスが大切
ブロンプトンと末長く付き合って行くなら絶対に避けては通れないこと。
それはやっぱり日頃からの「メンテナンス」につきる。
それはわかるけど、日頃からメンテナンスするのって、だるいし面倒だよやっぱり、、、
確かに、自転車っていろんなパーツが所狭しとついてるし、結構ごちゃごちゃしてるから、ちゃんとしたメンテナンスをするのは大変だよね。
とくにブロンプトンは、「独自性が強い自転車」だからね、尚更そういうふうに思ってしまうと思う。
でもこれから末長く乗っていきたいんだったら、やっぱり最低限のメンテナンスくらいは「自分で」出来た方が絶対にいいに決まってる。
それにメンテナンスをすると、愛着が湧いてくるからね
BROMPTONメンテナンスブックの概要
そんなこんなで、愛車を大切に扱うためにはやっぱりそれなりの知識が必要になってくる。
そんな時に役に立ってくれるのが、「BROMPTONメンテナンスブック」なんだ。
本当にこの本は「ブロンプトン初心者にとっても親切なつくりの本」になっていてい、メンテナンスの方法はもちろんだし、各部パーツの名称や折り畳み方や展開方法を写真で解説してくれてるんだ。
つまり、すでにブロンプトンのオーナーはもちろん、これからブロンプトンを購入しようかなぁって、検討中の人にもオススメできる内容なんだよね。
実際にボクはブロンプトンを購入する前にこの本を買ったしね😄
ということで前置きはこれくらいにして、この本の概要の説明をするよ
この本の内容は次のとおり
これらが全てオールカラーで掲載されてるから、素人の人でもちゃんと理解しやすいようになってるよ。
各部パーツの名称
まずは何と言っても各パーツの名称を覚えることが肝心。
BOMPTONメンテナンスブックにはこの名称が詳細に書かれてるよ。
自転車のパーツの名前なんてどれも同じようなものだから、「そんなの聞かなくってももう知ってるよ」っていう人も多いと思うけど、、、
けどブロンプトンはかなり特殊な作りをしているからね、「これなんだろう?」みたいな感じで見たことの無いパーツも結構多いんだ。
まぁ、今はネットで調べればわかることも多いけど、でもやっぱりいつでも気軽に調べることができるのが本のいいところだよね。
それにブロンプトンはイギリス製の折りたたみ自転車だから、結構普通とは違うところが多くて、見てるだけでも面白いんだ。
名称を覚えるのは、メンテナンスの基礎中の基礎だね
折り畳みのやり方と展開のやり方
ブロンプトンのメインの機構はやっぱり折りたたみの部分。
ブロンプトンの折り畳みの機構はとにかく秀逸。
慣れれば数十秒で出来ちゃうくらい、とっても簡単なんだ。
けど、初めてだと、戸惑うことも多い。
そんな折り畳み方と展開の方法も、写真付きで詳しく解説されてるから、見てるだけで、マスターできちゃうよ。
ブロンプトンは折りたたんで展開するという作業が楽しい自転車。
だから自然と何度も繰り返すから、誰でもすぐに折り畳み方と展開は覚えれちゃう。
ブロンプトン乗りだったら、これは必須項目だからね
メンテナンス工具の紹介
ブロンプトンをメンテナンスするんだったら、必要最低限の工具はやっぱりいるんだ。
とは言っても工具って、どこの家庭でも何かしら持ってると思うけどね。
例えば、
くらいの工具は持ってるんじゃないかな?
もし、持ってないよっていう人は、これを機会に揃えることをオススメするよ。
というより、工具がないとメンテナンスの幅がグッと減っちゃうからね。
この「BROMPTONメンテナンスブック」には、そういったブロンプトンのメンテナンスに欠かせない工具類も詳しく解説されてるよ。
工具って、サイズとかが違うと使い物にならないから、ブロンプトンのメンテナンスに必要な工具のサイズとかもちゃんと説明されてるから、まだ持っていない人はとっても参考になると思う。
メンテナンスをするなら、やっぱり工具は必要だよね
15ミリのスパナ
そうそう、ブロンプトンのメンテナンスをする上で、特に必須の工具があるんだけど知ってる?
それは『15ミリのスパナ』。
スパナくらいうちにたくさんあるよ。っていう人も、今すぐ工具箱をチェックしてみて!
意外と15ミリのスパナって持ってないと思うから。
そう、ボクは持ってなかったから、急いで買い足したからね😅
で、この15ミリのスパナって何に使うかっていうとね、「ホイールを外す」時に必要なんだ。
そう、この15ミリのスパナがないと、自転車トラブルの中で一番多いであろう「パンク修理ができない」んだよ。
なので、自分でパンク修理をしてみたいって人は、必須の工具だから、揃えておいたほうがいいね。
なので今のうちに、工具箱を確認して、もし無かったら急いで買いに行きましょう😆
ネットだったら今すぐに簡単に買えちゃうよ。
デイリーメンテナンスのやり方
最初にも言ったけど、ブロンプトンと末長く付き合っていくためには、日頃のメンテナンスは必須。
でも、日頃のメンテナンスって何をすればいいの?
って、メンテナンス素人だったら思うよね。
そんなところも、この「BROMPTONメンテナンスブック」では詳しく解説されているよ。
やっぱり日頃のメンテナンス無くして、安全なライドはできないからね
デイリーメンテナンスは安全にブロンプトンに乗るためには必須の作業。
次の3つの項目は常日ごろから気をつけたいポイント。
それじゃあ一つずつ解説していくよ。
タイヤの空気圧のチェック
これはもう基本中の基本。空気圧のチェックだね。
たまにべこべこになったタイヤのまま自転車を乗っている人を見かけるけど、あれはいけない。
だってタイヤの寿命を著しく縮めているし、何よりも見た目がはっきり言ってダサい。
それにタイヤの空気圧不足はパンクの原因にもなるからね。
自転車に乗るなら最低限のマナーだね
だから、ブロンプトンを買ったら、何はなくとも空気入れは必須。
でも、空気入れだったらなんでもいいかっていうと、そうでもない。
ブロンプトンにはそれ相応の空気入れがいるんだ。だって空気圧が高いからね。
空気入れまだ持ってないんだっていう人は、こちらの記事、自分がTOPEAKジョーブロースポーツをおすすめする理由【小径車にもおすすめ】を参考にしてみてね。
もっとおしゃれなポンプが欲しいなって人はこっちもオススメだよ⇩
サドルの高さ調整
サドルの高さ調整は、メンテナンスってよりも、乗りやすさのためって感じだね。
サドルの高さはその人の乗り方や体格によって違ってくる。
あと、高めが好きとか、低いほうが良いとか、好みとかもあるので、自分がいちばん乗りやすいと思う位置を把握するのが大事だね。
ボクはいつも高めに設定して、ペダルを漕ぎやすくしてるよ
ブロンプトンのサドルの高さ調整は、工具類は一切いらないから、乗りながらベストなポジションを探してみてね。
洗浄と注油作業
自転車を長く大切に乗っていくためには、洗浄と注油作業も大切になってくる。
自転車って外で乗るものだからね、だから普通に乗っているだけでも結構汚れがついたりしちゃう。
特にチェーンなんかは気が付いたら真っ黒になってたりして、手で触ると手が真っ黒けになったりするからね😆
だから、「乗って帰ってきたら優しく拭き掃除」くらいはしてあげるといい。
あと、オイル切れとかも気にしたほうがいいね。
このブロンプトンメンテナスブックには、そういった各部の洗浄のやり方と、注油の仕方もバッチリ解説してくれてるんだ。
そのほかにも、洗浄に必要なおすすめのアイテムなども紹介されるよ。
なのでそれを参考にメンテナンスアイテムを揃えると、まずアイテム選びで失敗することはないね。
ブロンプトンと仲良くなるには、ちゃんと労わってあげることが大切だよ☺️
そのほかのメンテナンス
さっき解説してきた「デイリーメンテナンス」のやり方の他にも、
この「ブロンプトンメンテナンスブック」にはたくさんのメンテナスの項目があるんだ。
などなど、普段あまり触らないような箇所のメンテナンス方法も写真付きで詳しく解説されてるから本当に参考になるんだよね。
流石にここでは全てを紹介しきれないので、ここから先はぜひこの本を実際にに手にとって読んで見て欲しいです。
ブロンプトン正規輸入モデルの変還
そしてこの本のおまけ?で、巻末の方には、過去に国内で発売されたブロンプトンのモデルの紹介があるんだ。
この項目は、メンテナンスとは関係ないんだけど、この部分を読むだけでもブロンプトン好きにはとても価値がある内容になってる。
大々的なモデルチェンジこそないものの、長い年月をかけて細かなバージョンアップを繰り返してきてるのがわかるんだ。
これとっても面白いから一読の価値ありw
ブロンプトンに少しでも興味があるんなら、読んでおくと得した気分になるよ😄
ブロンプトンの歴史に触れると、さらにブロンプトンが好きになっていくよ。
まとめ
今回は、「BROMPTONメンテナンスブック」についての解説をしてきたよ。
誰だって自転車のメンテナンスって、やっぱり大変だし、面倒だと思う。
特に慣れていない人はね。
でもね、大切な愛車にいつまでも乗り続けたいっていう思いがあるんなら、メンテナンスはやっぱりマスターしておいたほうが良いと思うんだ。
ボクはブロンプトンが大好きだし、これからもずっと乗り続けていきたいと思ってる。
だからボクができる範囲ではちゃんとメンテナンスもしてるよ。
この本を参考にして、手を油まみれにしたりして、それでもやっぱり愛車を触るのって楽しいんだよね。
愛情を注げば必ず自転車もそれに応えてくれる。
ボクはそう信じてるよ☺️
この本、絶版になってしまったのが、本当に残念、、、
リニューアルして新しく再販してくれることを切に願ってる。
この記事を書いた人
-
折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
コメント